モバイルIP電話(WILLCOM携帯)の仕組みとメリットについて

モバイルIP電話は、WILLCOMのPHS端末を使ってIP電話回線を利用するサービスです。

WILLCOMはPHSの日本国内におけるシェア第1位の電話会社です。
IP電話はVoIPの技術によって音声情報をリアルタイムで伝送することができます。VoIPとは音声を符号化させて圧縮し、パケットとよばれる単位に分割して、IPネットワークで相手に伝送する通信技術といえます。複数の通話のパケットの音声データを1本の回線で伝送できるため、回線経路を占有する回線交換方式のアナログ加入電話よりも効率が良く、低コストでサービスを提供することが可能になります。モバイルIP電話(WILLCOM携帯)は簡単に言えば、携帯できるPHS型のIP電話ということができます。
このようなモバイルIP電話では、WILLCOMのPHS端末のVPN内線発信機能を活用することで、IP電話回線を使用することができます。モバイルIP電話のVPN内線発信とは、ウィルコム網内での端末の追加契約だけで、内線通話機能をはじめ保留転送サービスやグループ着信などのビジネスフォン機能が利用できるサービスです。これらのサービスはロケーションフリーで利用でき、希望する地域の市外局番などの番号の発着信が可能です。
例えば、東京都の市外局番の03ナンバーを希望する場合、日本全国どこにいても03ナンバーで発信や着信ができます。また、「札幌011」「仙台022」「横浜045」「名古屋052」「大阪06」「神戸078」「福岡092」などの全国各地の市外局番の電話番号だけでなく、「0120」「0800」のフリーダイヤルや「0570」のナビダイヤルなどの電話番号での発着信もできます、そのため、受付や申込み専用ダイヤルとして使用することが可能です。
このサービスでは、社内固定電話やPHS間の内線番号同士ならば通話料金がいつでも無料となります。そのため、会社内やグループ内での連絡用手段として、通信費削減上のメリットがあります。
このようなモバイルIP電話には、持ち運び重視のハンディタイプと、通話重視の置き型タイプの2種類があります。どちらも面倒な配線いらずで、それぞれのオフィス環境に応じて選択することができます。

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