モバイルIP電話のメリットとデメリット

モバイルIP電話はウィルコムPHS端末のVPN内線発信機能の活用を通したサービスです。ウィルコム網内での端末の追加契約によってVPN内線発信による、内線通話機能をはじめ、保留転送サービスやグループ着信などのビジネスフォン機能が利用でき、PHS端末を自社の内線電話として利用することができるサービスです。しかも、これらのサービスはロケーションフリーで利用でき、更に希望する地域の市外局番などの番号で発着信が可能です。
例えば、東京都の市外局番の03ナンバーを希望する場合、日本全国どこにいても03ナンバーの発信や着信が可能になります。また、大阪06ナンバーや横浜045ナンバーなどの希望する全国各地の市外局番の電話番号での利用が可能です。また、0120などのフリーダイヤルや0570のナビダイヤルナンバーの電話番号も選択でき、受付や申込みの専用ダイヤルとしても使用もできます。
社内固定電話や契約PHS間の内線番号同士の通話料金はかからず、工事も不要なため、導入の手間がかからず、導入の手間や初期費用の削減、通信費の削減という点でもメリットがあります。
モバイルIP電話では固定式電話の電話回線を使用せずに、インターネット回線を通して音声通話を行います。その際、音声を符号化させて圧縮し、パッケト単位で複数の通話パッケトとともに1本の回線で伝送します。そのため、回線経路を占有する必要がなく、低コストサービスが可能となりますが、通話の品質は回線交換方式のほうがより高いというデメリットがあります。
また、モバイルIP電話はロケーションフリーで活用できますが、電波の関係で圏外になってしまう場所とそうでない場所のように、場所によって通信のしやすさに差があるという点がデメリットといえます。通信設備が充実し、PHS電波が安定化されている場所では圏外となる可能性は低いといえます。
このように、モバイルIP電話にはそれぞれのメリットとデメリットがあります。

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